GROOVE独自の分析レポートで広告費50%削減を達成さらにLTVデータをサービス向上に活用

株式会社スリーピース 様

左よりGROOVE担当 鈴木・代表 田中謙伍 / 株式会社スリーピース 綾様・青川様・江澤様

フィットネスブランド「VITAS」を運営する株式会社スリーピース様。マルチビタミンサプリメントをはじめとし、プロテインや栄養機能食品をはじめとする、高い品質の健康食品を世に送り出しています。「健康的な生活を送りたい」「美しいプロポーションを手に入れたい」「身体を鍛えて自信をつけたい」といった、目標に挑戦する人に寄り添える存在になるため、企画・開発・販売までを一貫して自社で行っています。

目次

  • 成果:リアルタイムなデータ分析が成功の鍵に!広告費用を最大値の半分まで削減

  • 課題と挑戦:自己流でなんとかしていたマーケティング。知識やマンパワーを補う必要があった

  • 未来への展望:高品質にこだわった「プロテイン」をもっと多くのひとの手に

  • 編集後記:同士のような伴走力で、費用を抑えた製品訴求を実現

 

成果:リアルタイムのデータ分析が成功の鍵に!広告費用を最大値の半分まで削減。

 

- 今回の成果について、率直な感想を教えてください。

期待GROOVEに依頼して良かったと思っています。詳しくは後で話しますが、うちは前に一度、他の会社に広告運用を頼んで失敗しているんです。広告運用やコンサルティングの企業って、本当に当たり外れが激しいのを実感しますね。その点、GROOVEはAmazon市場に関して抜群の知識やパイプがありますし、データの収集や分析にも余念がなかった。


例えば「キーワードターゲティング」などの広告運用に関しても、相当な頻度で市場の状況をチェックして改善してくれるんです。担当の鈴木さんは、Amazonプライムデーのセールの時なんかは「売りきれの商品が出たので、こっちの商品の広告に注力していいですか?」とか、昼夜を問わず連絡くれましたね。

うちのマーケティング担当もそれに即レスして…みたいなやりとりがあって。聞いた話だと、そういう大事な日は「会社に泊まり込み」で市場動向を見ていてくれたらしくて(※編集註:ケースによっては夜間サポートも行っています。連絡頻度・時間帯はご希望にあわせて調整可能です)。

ここぞという時に、同士のような感覚でサポートしてくれるのが良いですよね。結果、広告費のいわゆる「無駄打ち」が驚くほど無くなりました。今は、最大値の半額くらいまでに下がっています。

 

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- プロジェクトの中で、とくに印象に残った点はありますか?

依頼当初の主な目的は、売上や広告の運用改善だったわけですが、逐一データを上げてもらう中で「LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)」の解像度が上がったことはすごく大きかったです。これって、どの企業でも欲しいノウハウだと思うので、あまり手の内を明かしたくないと思うんだけど(笑)。
ほんの一例ですが、プロテインならこの味を組み合わせて買う人が多いとか、健康食品ではない意外なものと一緒に買われていたとか、そういうことがデータでしっかり見えてくる。弊社は、Amazonだけじゃなく自社通販サイトもあるので、「合わせ買い」セールで何を組み合わると有効かといった、企画にも役に立ちました。


Amazonから取れる一次データって独特で、自分達だけで調査しようとするとかなりわかりにくいんですよ。GROOVEは独自の分析手法で、それを非常にわかりやすくまとめてくれるので、時間も節約できるし、助かりましたね。

 

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課題と挑戦:自己流でなんとかしていたマーケティング。知識やマンパワーを補う必要があった。

- ご依頼される前の課題は、どんな所にありましたか?

弊社は、割と早い段階でインフルエンサーマーケティングを取り入れていて、それが成功して商品の販売数も右肩上がりに伸びていたんです。ただ、さらに売上を伸ばしたり、広告費用を抑えたりしたいとなった時に、社内に専門性の高い人材がいなかった。もちろんAmazonの口コミを見てどういう商品が伸びているかとか、自分達でできそうな分析はするわけですが、それだけで正解になるのか?みたいな疑問はあって。「じゃあプロの手に頼ろう」となった時に、その広告運用会社選びに苦労しました。


はじめに数件探して、成功報酬型ではなく月額固定型の費用がとても安いところに頼んでみたのですが、それが見事に失敗…。商品理解もあまりない中での運用で、広告単価の高い(競争率の高い)キーワードにコストを延々かけてしまうケースもあり、自分達で巻き取らざるを得なくなりました。しかも巻き取ったとはいえ、社内に常時市場を見ていられるような人間はいないんですよ。広告運用はそれから1年くらいは停滞していたと思います。

 

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そんな中、あるECカンファレンスに出席した際に、GROOVEの代表・田中謙伍氏が登壇したんです。話を聞いて「この人だ!」と思い、すぐ名刺交換しました。以前からYouTubeの「たなけんのEC大学」を見ていたので、後から本人と知って驚きましたよ。それからミーティングを重ねて、具体的な提案をいただき、1ヶ月ほど期間をあけてから契約を決断しました。

 

- 最終的にGROOVEにご依頼いただいた理由は何でしょうか?

やっぱり最初の広告運用の失敗が尾を引いていました。これまで以上にコストを書ける中で、万が一またハズレたらどうするんだ…と。ただ、打ち合わせの中で、GROOVEのAmazonへの高い専門性や、親身なところが信用に値すると感じました。他のコンサルは自分達のプランをゴリゴリ売り込んでくるようなところが多いけど、GROOVEはうちに本当に必要なところを調査して、提案してくれるので良かった。担当もフレンドリーで、自分達のやり方や目線に合っていたんですよね。

 

- GROOVEと継続してお付き合いいただく中で、良かった点や不満点を教えてください。

良い意味で「データオタク」っぽい人が多いですよね。初期の段階でやってもらった、守りと攻めの広告テストが印象に残っています。攻めた投下(他社がやらないような言葉の表現・ビジュアルなど)も試してみて、売れる施策の幅をしっかり探してくれる。もしうまくいかなくても、すぐに引き上げてくれるので、コストも最低限。それを繰り返すことで、どこに成功パターンがあるか、ピントが合ってくる。課題や改善点も定量的にまとめてくれたので非常にわかりやすかった。


しかも、うちは商品によって原価率が全然違うので、かけていい広告コストも細分化されているんです。そこまで把握して対応してくれる企業はなかなかないと思います。Amazonのことをほぼ手放しに任せられるんだから、社内に人材を抱えるよりコスパもいいですよ。純利益ベースでみたら、広告の無駄は50%にとどまらないレベルで省けたと思います。


不満点をしいてあげるなら、うちのやりたいブランディングと最初に提示されたデザインがマッチしなかったことぐらいかな(笑)。見せられたとき、「ダサッ!」って思っちゃったんですよ。もちろん、売れるビジュアルとオシャレなビジュアルが違うってところもあるんでしょうけどね。うちは見た目にもこだわって、社内に専任デザイナーを抱えているのでそこは譲れなかったかな。でも、一緒にやっていくうちにクリエイティブ面の理解も進んでいったと思います。

 

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未来への展望:高品質にこだわった「プロテイン」をもっと多くのひとの手に

- 今回の成功をもとに、これからの展望などはありますか?

世間一般的なプロテインへのイメージって、「ムキムキになりたい人が飲む」とか「飲んだら太ってしまわないか」とかまだまだ誤解されている部分もあると思います。販促施策をきっかけに、そういった誤解も解いていきたいです。
本来、タンパク質は体にとってなくてはならないもの。どんな方にも必要なものなんです。VITASのプロダクトは、配合している成分はもちろん味も随一であるという自負があります。代表を始め、社員一同、時には自社で抱えるインフルエンサーや専門家も含めて味見をしてをして、一切の妥協無く、皆が美味しいと判断できて初めて販売開始に至ります。「良い物を適正価格で」をモットーに、質の高い原料を随時選定し、日本国内ですべてを製造しています。それもひとえに、お客様に「おいしい」「毎日飲みたい」と思ってほしいから。ぜひ多くの人にVITASを知ってもらいたいです。

 

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編集後記:同士のような伴走力で、費用を抑えた製品訴求を実現

GROOVEとのパートナーシップにより「広告費用を50%削減」という効率化を達成した株式会社スリーピース様。弊社からご提供するレポートは、サービスや商品開発などにも活用いただけています。「もっと多くの人に自社製品の魅力を知ってもらいたい」想いに対しても、顧客目線に立って伴走し、実現していければと考えています。

 


 

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