Amazonスポンサーブランド広告|運用のメリットや設定方法を解説
Amazonスポンサーブランド広告は、ブランド認知度の向上とストアページへの誘導を目的とした広告です。
スポンサーブランド広告は検索結果ページの最上部に表示され、画像、ロゴ、商品などを自由に配置し、ターゲットを絞ったキャッチコピーを配信することが可能。動画広告も掲載でき、ブランドストーリーを効果的に伝えることができます。
この記事では、スポンサーブランド広告の特徴と運用のメリット、設定方法について詳しく解説します。
目次
1. スポンサーブランド広告とは
1.1. スポンサーブランド広告の掲載場所
1.1.1. ①検索結果ページ
1.1.2. ②商品詳細ページ
1.2. スポンサーブランド広告のフォーマット
1.2.1. 商品コレクション(Amazon内)
1.2.2. ストアスポットライト
1.2.3. 動画
4. スポンサーブランド広告の設定方法
4.1. キャンペーンの作成
4.2. 広告フォーマットとリンク先の設定
4.3. クリエイティブの入力
4.4. ターゲティングの選択
4.4.1. キーワードターゲティング
4.4.2. 商品ターゲティング
4.5. スポンサーブランド広告運用のコツ
4.5.1. 「除外キーワード」もしくは「除外する商品」を設定する
4.5.2. カスタム画像を作成する
4.5.3. 動画広告の活用
4.6. 運用時の注意点
4.6.1. 同じキャンペーン内で商品ごとの細かいターゲティングが設定できない
4.6.2. 商品単位の売上データは確認できない
4.6.3. 他のスポンサー広告と比較し、配信面が少ないことから入札額が高くなる傾向にある
1. スポンサーブランド広告とは
スポンサーブランド広告は、Amazon内でのブランド認知を高めるための広告ソリューションです。特定のキーワードに対応して商品検索時に表示され、ブランドロゴや商品画像を掲載することができます。これにより、視認性が高く、クリック率の向上が期待できます。
スポンサーブランド広告の課金方式には、クリック課金制とVCPM課金の2種類が存在します。クリックごとに課金されるため、広告が表示されただけでは費用は発生しませんが、vCPM課金だとインプレッション1000回あたりでの表示単価が発生するため、無駄な広告費を使わないためにもしっかりと広告をコントロールしていく必要があります。
1.1. スポンサーブランド広告の掲載場所
広告は、Amazon検索結果の上部や横、商品詳細ページなど、目につきやすい場所に表示されるため、商品やブランドの露出が最大化されます。デスクトップとモバイルの両方で効果的に表示され、EC事業者がターゲット顧客にリーチするのに理想的です。掲載場所について、説明します。
| ①検索結果ページ
検索結果ページの上部と下部に位置するスポンサーブランド広告は、検索キーワードに基づいて表示され、消費者の注目を引く設計になっています。これにより、特定のキーワードに関連する製品を前面に出すことが可能で、ブランド認知度の向上やクリック率の増加に繋がります。
PCでの表示
モバイルでの表示
| ②商品詳細ページ
スポンサーブランド広告の商品詳細ページでの掲載は、Amazonのプラットフォーム内で非常に重要な位置を占めています。これらの広告は、特に商品詳細ページに設置され、消費者が商品を検討している最中に、関連商品やブランドを強調表示します。これにより、消費者の購入意欲を高め、ブランド認知を促進し、最終的には購入に結びつける可能性を高めることができます。
1.2. スポンサーブランド広告のフォーマット
スポンサーブランド広告は以下のフォーマットで運用可能です。
- 商品コレクション(Amazon内)
- ストアスポットライト
- 動画
以下で説明しましょう。
| 商品コレクション(Amazon内)
スポンサーブランド広告の「商品コレクション」は、Amazon内で製品ラインナップを効果的に宣伝するための広告フォーマットです。この形式では、複数の関連商品を一度に紹介することが可能で、消費者が興味を持ちやすいように商品間の関連性を強調表示します。
広告は、Amazonの検索結果ページまたは製品詳細ページに表示されることが多く、ブランド認知度の向上と購入促進を同時に行えます。特に新商品の導入や特定の商品カテゴリーを推進する際に有効です。
| ストアスポットライト
スポンサーブランド広告の「ストアスポットライト」は、Amazon内でブランドストアのページを最大限に活用する広告フォーマットです。広告は消費者が検索結果ページ上で直接ブランドストアへと導かれるよう設計されており、特定の商品ではなくブランド全体の魅力を前面に押し出すことが可能です。
これにより、ブランドの総合的なイメージやストーリーを効果的に伝え、消費者のブランドへの興味を深めることができます。
| 動画
Amazonのスポンサーブランド広告における「動画」フォーマットは、Amazonでのブランド認知度を効果的に向上させる手段です。特に、商品詳細ページや検索結果内に配信される動画広告は、視覚的に魅力的なコンテンツを通じて顧客の関心を引き、購入に繋げることができます。
動画は自動再生され、最大45秒の長さで制作可能。これにより、商品の特徴や使用方法を直感的に伝えることができ、顧客の購買意欲を高めます。ターゲットに合わせた内容で訴求力を高めることが重要です。
2. スポンサーブランド広告を運用する3つのメリット
スポンサーブランド広告を運用することには、次のメリットがあります。
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ブランド認知度を向上できる
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ストアページに誘導できる
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動画広告を掲載できる
それぞれのメリットについて、解説します。
2.1. ブランド認知度を向上できる
スポンサーブランド広告は、Amazon上でのブランド認知度向上に非常に効果的です。この広告を活用することで、EC事業者は自社製品をAmazonの検索結果や商品ページに顕著に表示させることが可能となり、ターゲットユーザーの注意を引きつけることができます。
この広告形式は、ユーザーが商品を探している際にブランドを強調表示するため、ユーザーの購買行動に直接的に影響を与え、ブランド認知度の向上及び売上の増加が期待できます。
2.2. ストアページに誘導できる
ストアページへの誘導は、ユーザーの購買体験を向上させ、ブランドの物語を伝える絶好の機会です。広告をクリックすると、ユーザーは直接ストアページにアクセスし、ブランドの全商品ラインナップを見ることができます。これにより、単一商品の露出に留まらず、ブランド全体の価値を高めることが可能になります。
ストアページへの誘導
さらに、ストアページはカスタマイズが可能で、ブランドのイメージやキャンペーンを反映させることができます。Amazonの高いトラフィックを活用し、スポンサーブランド広告を通じてストアページに誘導することで、ブランドの認知度を高め、最終的には売上の増加につながります。
2.3. 動画広告を掲載できる
動画広告は、ユーザーの注意を引きやすく、商品認知の機会を増やします。また、自社のAmazonストアへの誘導が可能で、画像やロゴを用いたブランドストーリーの展開に役立つでしょう。
動画広告が表示される様子
また動画は、使い方や利用シーンを視覚的に伝えることができるため、商品の魅力を効果的にアピールすることが可能になります。ターゲットに合わせたキャッチコピーを配信することもできるので、訴求点を動画で表現すれば、ユーザーの購買意欲を高めることができます。
3. スポンサーブランド広告の利用条件
スポンサーブランド広告を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
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大口出店
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カート獲得
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ブランド登録
これらの条件について説明します。
3.1. 大口出店
スポンサーブランド広告の一つの利用条件は、「大口出品」であることです。この条件を満たすことで、広告主はAmazonの検索結果や商品詳細ページに自社のブランドや商品を目立たせることができます。
大口出品の場合、月額4,900円(税別)が固定費として発生することになりますが、スポンサーブランド広告だけでなくスポンサーディスプレイ広告の利用にも必要であり、加えてショッピングカートやFBAのサポートが含まれているため、固定費以上のメリットがあるといえます。
3.2. カート獲得
Amazonスポンサーブランド広告を利用するための条件の一つに、「カート獲得」があります。
Amazonは1つの商品ごとに1ページが表示される「カタログ型」と呼ばれるECサイトです。そのため一つの商品ページに対して、複数の出品者がその商品を出品している場合、商品ページの最初に表示されるのは1つの店舗のみと決まっています。この商品ページの最初に表示される状態のことを「カート獲得」と呼びます。
カートの獲得に関しては、上記の大口出品であることが必須条件となっています。その上で注文不良率やキャンセル率、出荷遅延率などが指標として使用されています。これらの指標についてはアカウント健全性ページで確認できるため、既にカート獲得ができている出品者であっても定期的にチェックをするようにしましょう。
Amazon公式サイトに記載の条件はこちらをご確認ください。
https://sellercentral.amazon.co.jp/help/hub/reference/external/200418100?ref=efph_200418100_cont_G201687550&_fsi=PZyk64zr&_fsi=kwh35YPZ&locale=ja-JP
3.3. ブランド登録
Amazonスポンサーブランド広告を活用するためには、「ブランド登録」を行なっていなければなりません。ブランド登録とは、Amazon上で独自のブランドの商品を販売する際に、事前にブランド情報などを登録することができるサービスです。
ブランド登録を行うことで自社ブランドの商品が一元管理できます。また、ブランド登録をすると偽造品などが販売された際にAmazon側に取り消しを依頼することも可能になります。
ただし、ブランド登録を行うためには、そもそも「商標登録」をおこなっていなければなりません。商標登録は特許庁への申請が必須で、申請から正式に登録されるまで半年から、場合によっては1年近くかかることもあるので早めに申請をしておくようにしましょう。
4. スポンサーブランド広告の設定方法
ここからはスポンサーブランド広告の設定方法について解説します。以下の流れで設定しましょう。
1. キャンペーンの作成
2. 広告フォーマットとリンク先の設定
3. クリエイティブの入力
4. ターゲティングの選択
順番に説明します。
4.1. キャンペーンの作成
スポンサーブランド広告のキャンペーン作成について、次のステップに従って進めましょう。まず、Amazonアカウントにログインし、「キャンペーンを作成する」を選択。スポンサーブランド広告を選び、キャンペーン名を設定します。
4.2. 広告フォーマットとリンク先の設定
キャンペーンを作成したら、広告フォーマットを選択します。広告フォーマットには「商品コレクション」、「ストアスポットライト」、「動画」の三種類があり、目的に応じて選択可能です。
次に、広告のリンク先を設定します。リンク先としては、Amazonストアの特定のページや新しいランディングページを選べます。
4.3. クリエイティブの入力
Amazonスポンサーブランド広告のクリエイティブ作成には以下の4つの要素があります:
1. ブランド名とロゴ:ブランド名は全角30文字まで入力可能
ロゴの要件は以下の通り
(表埋める)
2. 商品:広告表示させる商品を最大3つ選択できる
3. 見出し:全角35文字まで入力可能
4. カスタム画像:商品の魅力を視覚的に伝えるために使用できる
カスタム画像の要件は以下の通り
(表埋める)
https://anagrams.jp/blog/amazon-sponsored-brands-guide/
これらの要素を適切に設定することで、スポンサーブランド広告を効果的に活用し、ブランドの認知度を高めましょう。
4.4. ターゲティングの選択
ターゲティングの選択では、キーワードターゲティングか商品ターゲティングのどちらかを選ぶことができます。
以下でそれぞれについて、説明します。
| キーワードターゲティング
キーワードターゲティングは、設定したキーワードに基づき、関連する検索結果ページや商品ページに広告を表示させることができます。特にスポンサーブランド広告では、「絞り込み部分一致」を含む4つのマッチタイプを利用することが可能で、これにより広告の精度を高めることができます。
例えば、完全一致のマッチタイプを使用すると、検索用語がキーワードや語順と完全に一致した場合のみ広告が表示されます。このように、キーワードターゲティングを適切に活用することで、ターゲットとなる顧客に効率的にアプローチし、広告のROIを向上させることが期待できます。
| 商品ターゲティング
商品ターゲティングは、EC事業者が特定の商品やカテゴリーに焦点を当てた広告を展開するための強力な機能です。このターゲティングでは、Amazonが推奨するカテゴリーや、ブランド、価格帯、レビューの星の数に基づいて絞り込みを行うことができます。
また、類似商品や競合商品をターゲットに設定し、それらの商品ページに広告を表示させることも可能です。さらに、任意で「除外商品」を設定することで、広告の精度を高めることができます。これにより、Amazon広告に慣れていないEC事業者でも、効果的な広告戦略を展開し、目的のユーザー層にアプローチすることが可能になります。
4.5. スポンサーブランド広告運用のコツ
スポンサーブランド広告運用のコツには、主に以下のものがあります。
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「除外キーワード」もしくは「除外する商品」を設定する
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カスタム画像を作成する
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動画広告の活用
それぞれについて、説明します。
| 「除外キーワード」もしくは「除外する商品」を設定する
スポンサーブランド広告の運用において、「除外キーワード」または「除外する商品」を設定することは重要です。以下のポイントに注意して設定しましょう。
【除外キーワード】
性別や利用シーンなどから、ターゲットとズレるキーワードを連想して除外設定しましょう。例えば、男性向け・ビジネスシーン用の靴下を販売している場合、「女性」「カジュアル」などのキーワードを除外することで、効果的な広告表示を実現できます。
【除外する商品】
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ブランドを除外:特定のブランドに含まれる商品を一括で除外できます。
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商品の除外:個別の商品(ASIN)を指定して除外できます。
除外設定を慎重に行い、ターゲットとなる顧客に適切な広告を届けましょう。スポンサーブランド広告の運用において、適切な除外設定を行うことで、広告の精度を高め、効果的なプロモーションを実現できます。
| カスタム画像を作成する
カスタム画像を作成するのもひとつのコツです。カスタム画像を作成する際には、商品の魅力を最大限に引き出すビジュアルが重要です。カスタム画像は、商品の特徴や利用シーンをクリエイティブに表現し、顧客の注意を引くことができます。
これにより、クリック率やブランド認知度の向上が見込めます。Amazon広告に慣れていないEC事業者の皆様も、魅力的な画像を使用することで、広告の効果を高めることが可能です。興味を引くビジュアルで顧客の興味を惹きつけましょう。
| 動画広告の活用
動画広告は、視覚的な魅力を最大限に活用し、消費者の関心を引きます。Amazonの検索結果や商品詳細ページに動画広告を配置することで、ブランドの認知度向上や製品の魅力を効果的に伝えることが可能になります。
動画は自動再生され、クリック課金型で配信されるため、実際に興味を持ったユーザーからの反応を得やすいです。この戦略を取り入れることで、EC事業者はより多くの顧客を引きつけ、売上の向上が期待できます。
4.6. 運用時の注意点
スポンサーブランド広告の運用時には、以下のことに注意しましょう。
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同じキャンペーン内で商品ごとの細かいターゲティングが設定できない
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商品単位の売上データは確認できない
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他のスポンサー広告と比較し、配信面が少ないことから入札額が高くなる傾向にある
それぞれについて説明します。
| 同じキャンペーン内で商品ごとの細かいターゲティングが設定できない
同じキャンペーン内で商品ごとに細かいターゲティングを設定することはできません。これは、キャンペーン内で広告グループを分ける機能がないためです。そのため、異なる商品やブランドに対して異なるキーワード戦略を採用したい場合は、それぞれ別のキャンペーンを設定する必要があります。
| 商品単位の売上データは確認できない
商品単位の売上データは確認できない点に注意が必要です。この制約は、広告効果の具体的な分析や商品別のROI評価を行う際に制限となる可能性があります。広告キャンペーン全体の成果は追跡できますが、個別商品の直接的な売上貢献を知ることはできません。
したがって、商品ごとに戦略を調整する場合は、別の指標やデータを利用する工夫が求められます。
また以前は、リンク先や商品を変更する場合はキャンペーンを刷新する必要がありましたが、こちらはAmazon側のアップデートにより同じキャンペーンのままリンク先の変更ができるようになっています。
| 他のスポンサー広告と比較し、配信面が少ないことから入札額が高くなる傾向にある
スポンサーブランド広告は、他のスポンサー広告(例:スポンサープロダクト・ディスプレイ広告)と比べて配信面が限定されているため、特に検索結果ページの上部に表示される広告に対する競争が激しく、入札額が高くなる傾向にあります。
期待された十分な成果を出すには、その分のコストも考慮する必要があります。この点を理解し、広告予算の効率的な配分と戦略的なキーワード選定を行うことが成功への鍵です。
5. まとめ
Amazonスポンサーブランド広告は、ブランド認知度を高める効果的な手段です。検索結果の上部に表示され、ブランドロゴや商品画像、キャッチコピーを使用してターゲットにアピールできます。さらに、動画広告を活用することでブランドストーリーを伝え、顧客の関心を引きつけることが可能です。
利用条件としては、大口出店、カート獲得、ブランド登録が必要です。キャンペーンの作成、広告フォーマットとリンク先の設定、クリエイティブの入力、ターゲティングの選択など、設定方法にはいくつかのステップがあります。
運用時の注意点としては、リンク先や商品を変更する場合はキャンペーンを刷新する必要があり、同じキャンペーン内で商品ごとの細かいターゲティングが設定できない点、商品単位の売上データは確認できない点、他のスポンサー広告と比較し、配信面が少ないことから入札額が高くなる傾向にある点があります。
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監修者 : 田中 謙伍
株式会社GROOVE 代表取締役
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、新卒採用第1期生としてアマゾンジャパン合同会社に入社。出品サービス事業部にて2年間のトップセールス、マーケティングマネージャーとしてAmazon CPC広告スポンサープロダクトの立ち上げを経験。株式会社GROOVEおよび Amazon D2Cメーカーの株式会社AINEXTを創業。立ち上げ6年で2社合計年商50億円を達成。
【登録者数 5万人のYouTubeチャンネル】
たなけんのEC大学:https://www.youtube.com/@ec8531
執筆者 : 松岡 孝明
株式会社GROOVE マーケティング事業部
大学卒業後、大手百貨店に就職。店頭での販売やマーケティング経験を積んだ後、ECコンサルティング事業を行なう企業へ転職。現在は株式会社GROOVEにて、マーケティングを担当。EC運営に関するお役立ち情報の発信や、セミナーの企画などを行なっています。