楽天コンサルのおすすめ企業15選!選ぶときのポイント・依頼できる業務一覧
楽天コンサルのおすすめ企業15社を紹介します。依頼できる業務や費用相場、利用するメリット、失敗しない選び方のポイントまでまとめました。
楽天コンサルティングとは
楽天コンサルティングは、楽天市場での店舗運営をサポートする専門サービスです。具体的には、売上向上のための戦略立案や広告の運用、SEO対策など、幅広いサポートを提供します。
楽天市場では独自の運営ノウハウが求められるケースが少なくありません。そこで、コンサルタントのサポートを受けることで、売上向上や効率的な運営が実現します。これにより、限られたリソースでも大きな成果を上げる可能性が高まります。
楽天市場での競争が増す中で、専門知識を持つコンサルタントのサポートは、店舗の成功に大きく影響する重要なポイントです。
楽天市場は国内で広く利用されているECモールであり、ビジネスチャンスは大きい一方で競合も多く、検討すべき施策の幅が広い場所です。EC人材の採用が難しい状況もあり、自社のみでノウハウを揃えるのは簡単ではありません。そのため、外部の知見を取り入れる選択肢として、コンサルティングを活用する企業もあります。楽天コンサルティングの主な業務は、次のとおりです。
- 目的の明確化と戦略の立案
- 販売ページの分析と改善提案
- 市場分析(トレンドや競合調査など)
- SEO対策や広告運用のアドバイス
- 次に取るべきアクションプランの提案
依頼できる範囲は会社ごとに幅があり、定例ミーティングやチャットでの質疑応答を含む会社もあります。楽天市場で自社の売上を伸ばすための方法を分析し、さまざまな角度からアドバイスを受けられます。楽天コンサルティングの内容は依頼する企業によって異なるため、自社のニーズに合ったサポートを提供できる業者を見極めることが重要です。
また、楽天市場のRMS(店舗運営システム)はさまざまな店舗データを確認でき、自社のみで分析しきれない場合もあります。コンサルティング会社は各社独自の指標に基づいて分析を行うため、リソースの補完先としても機能します。
楽天市場のコンサルティング会社おすすめ15選
楽天市場のコンサルティングに対応する15社を紹介します。対応範囲や得意領域は会社ごとに異なるため、自社の課題と照らし合わせながらご覧ください。
株式会社GROOVE

株式会社GROOVEは、楽天市場をはじめとするEC/D2C事業全体を包括的にサポートし、効果的なマーケティング戦略によって売上拡大を強力に支援するコンサルティング企業です。楽天の戦略や戦術に精通した専門チームが、貴社の課題に寄り添い、楽天市場で成果を上げるための具体的な施策を提案します。
コンサルティングや運用に限らず、内製化支援や商品企画など、クライアントのニーズに応じて幅広く対応できるのが特徴です。企業ブランドや商品に最適な戦略で、楽天市場での売上向上を目指しているご担当者様は、ぜひ「株式会社GROOVE」にお気軽にご相談ください。
“セール時のアクションやクーポンの使い方など「たぶんこういう意図を持ってやっているのかな?」と感じられるようになりました。これはGROOVEとのミーティングの中から得られる情報や提案から得られた効果だと思います。”
引用:https://grooveinc.jp/interview/limitest
株式会社コマースファクトリー
株式会社コマースファクトリーは、楽天出身の代表が設立したEC支援に特化した企業です。
お客様のニーズに合わせて、楽天、Amazon、自社ECサイトなど最適な販売チャネルの選定から、モール運営や伴走型の支援まで、幅広くサポートを行い、ECに関するあらゆる課題をワンストップで解決しています。
サヴァリ株式会社
サヴァリ株式会社は、迅速な対応を最優先に考え、電話やチャットを活用してお客様の疑問や不安を即座に解消できるサポート体制を整えています。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの主要なECモールで、平均売上アップ率240%(※2021年12月時点)という実績を誇り、豊富な経験を持っています。さらに、ネットショップの運営経験を持つスタッフが多数在籍しており、クライアントの視点に立った実践的なコンサルティングを提供しています。
“印象的だったのは、楽天だけに留まらず「全体最適」の視点で話をしてくれること。広告施策だけでなく、販売計画や在庫連携、価格調整の仕組みなど、事業運営そのものをどう整えるかという目線で伴走してもらえました。単なる運用代行ではなく、「自社の一員として並走してくれている」感覚がありましたね。”
引用:https://savari.jp/case/ravipa/
コマースデザイン株式会社
コマースデザイン株式会社は、楽天市場での売上向上をはじめ、EC運営全般にわたる幅広いコンサルティングサービスを展開しています。
大きな強みは、専任のECコンサルタントがクライアントに対して個別にサポートを行うことです。人員の最適な配置、新商品の開発計画、さらには他モールへの出品に関する将来の展望まで、幅広い相談に迅速に対応します。
EC運営に関するあらゆる課題を解決し、成果を確実に引き出す信頼のパートナーです。
“1人会社で1人運営ですから、悩むことも相談したいことも多い。だから「壁打ち」で、毎月定期的にお話できたり、チャットでちょっとした相談できたりするのが、どのくらい助かってるかという。複数名で会社をやられてる方は、相談相手が横にいるから気付かないでしょうね。”
株式会社サイバーレコード
株式会社サイバーレコードは、2008年の創業以来、EC運営代行業界で長い実績を積み重ねてきた企業です。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングに加え、ふるさと納税の運営支援も行い、幅広いサービスを提供しています。
さらに、大手企業との業務提携を結び、2024年7月時点で従業員数は247名と大規模な体制を整えており、信頼性の高さでも評価されています。豊富な経験と確かな実績で、安心して任せられるパートナーです。
“楽天では楽天ECCも含めた三者連携により、施策実行がスムーズになり、初期には売上が大きく伸びました。”
引用:https://www.cyber-records.co.jp/works/everlife/
株式会社マクロジ
株式会社マクロジは、ECサイトの構築から運営支援まで幅広いサービスを展開している企業です。また、セミナーやメディア運営を通じて、EC事業に関する知識とノウハウを幅広く共有しています。
ECコンサルティングサービスの強みは、商品の仕入れや物流の段階から支援を行うことにあります。クライアントの課題を丁寧にヒアリングし、売上向上に向けた効率的な仕組みを構築することで、包括的なサポートを提供しています。
”リピート購入は安定しているものの、指名検索での購入に依存し、新規顧客の獲得数が伸び悩んでいました。そこで、新規購入のハードルを下げるため、ターゲットを「モールの有料会員」かつ「未購入者」に絞った限定クーポンを発行、さらに特定キャリアのスマホユーザー等へも新規向けクーポンを展開したところ、同クーポン経由の新規売上が月間200万円規模で安定して創出されるようになりました。”
引用:https://maclogi.co.jp/ecconsul/7491/
コマースメディア株式会社
コマースメディア株式会社は、ECビジネスにおいて、サイトの立ち上げから運営、物流まで幅広くサポートを提供している企業です。
特に、Shopifyの構築と運営に強みを持ち、楽天市場やAmazonなど、他の主要ECモールでの豊富な支援実績もあります。日々の運営管理や在庫の管理、顧客対応まで、あらゆる業務に対して効果的なコンサルティングを提供し、クライアントのビジネス拡大を強力にサポートします。
株式会社Proteinum
株式会社Proteinumは、これまでに100社以上の企業を支援し、平均売上増加率が300%を超える実績を誇るコンサルティング会社です。特に、利益向上に特化したコンサルティングで強みを持っています。
また、公式サイトではスタッフの顔写真や略歴が公開されており、サービスの透明性にもこだわっています。さらに、IT導入補助金など、EC事業者に役立つ支援制度の知識を提供し、幅広いサポートを行う点も大きな特徴です。
“楽天市場の仕組みを全く理解していない状態からのスタートでしたが、商品登録などの煩雑な作業を、必要な情報の共有だけでスムーズに進めていただけたのは本当に助かりました。私たちは多忙で、楽天市場の準備に専念できない日も多かったのですが、Proteinumさんが高い推進力で何度もリマインドしてくださったおかげで、無事にスケジュール通りオープンを迎えることができました。”
引用:https://proteinum.co.jp/client_interview/ab-inbev-japan-%e5%90%88%e5%90%8c%e4%bc%9a%e7%a4%be/
日本ECサービス株式会社
日本ECサービス株式会社は、楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、au PAY マーケット、Qoo10といった主要なモールで、数多くのクライアントの成功をサポートしてきた実績を持つ企業です。常に最新の情報やノウハウ、サービスを提供し続け、クライアントの成長を支援しています。
急速に変化するEC業界で長期的に成果を上げるため、普遍的な戦略やノウハウを提供するだけでなく、実践に必要なツールも揃えています。クライアントが自ら課題を解決できる力を養えるよう、トータルサポートを行っています。
“公開コンサルは本当に役に立っています。楽天市場の最新アルゴリズムの変化、他のショップの成功事例、AIを活用した新しい施策など、最新情報をリアルタイムで学べます。AI活用に関するセッションがきっかけで、Canvaなどのツールを試してみたり、Photoshop内のAI機能を活用したりと、新しい手法を積極的に取り入れるようになりました。”
引用:https://ec-masters.co.jp/shopowner-voice/nihonkakiryuutuu/
株式会社ネットショップ総研
株式会社ネットショップ総研は、データに基づいた精度の高い戦略立案を得意とするコンサルティング企業です。
楽天市場をはじめとするさまざまなECプラットフォームでの支援を提供しており、「ECコンサルティング」では、6年以上のEC運営経験を持つプロフェッショナルが担当します。
クライアントごとの状況やニーズに合わせて、柔軟にプランをカスタマイズするため、決まったプランはありません。また、質問型や提案型など、どのようなサポートが必要かを選択できる点も特徴です。自社の状況に合わせたサポート内容を検討してみてください。
トゥルーコンサルティング株式会社
トゥルーコンサルティング株式会社は、中小メーカーや独自ブランドを持つ企業に特化した楽天運営代行・コンサルティングを提供する会社です。楽天市場でトップを確保したジャンル・カテゴリー200以上といった実績を持ち、楽天市場に特化した運用ノウハウを蓄積しています。
商品構成やサイト構成、楽天内の広告施策まで、マーケット分析に基づいた提案を受けられる点が強みです。
“トゥルーコンサルティングに決めた理由は、「現実味のある数字(売上・利益計画)」を出してくれたことです。他社は「数年間は赤字で広告を投下し、3年目に爆発させる」といった非現実的な夢物語の提案が多かった中、弊社の身の丈に合った着実なステップを提示してくれたのが決め手でした。”
引用:https://www.top1-consulting.com/voice/voice11/
ベイクロスマーケティング株式会社
ベイクロスマーケティング株式会社は、楽天市場の運営代行を19年以上手がけてきた会社です。累計支援企業数は200社以上、サービス継続率は91%と、長期的な取引につながっている点が特徴と言えます。
強みは独自の分析ツール「LOGBOOK」を活用した売上戦略の立案です。カテゴリ分類を独自に設定した売上分析や13カ月のトレンド分析、粗利のシミュレーションまで対応します。
初期費用は0円、月額運用費は10万円からで、RPPやTDAの広告運用のみを2万円から依頼するスポット対応も可能です。薬機法・景品表示法に関するチェック体制を設けている点も判断材料と言えるでしょう。
“最初のご提案の段階から、自社サービスを一方的に説明するのではなく、こちらの状況や悩みにしっかり耳を傾けてくれて、「どうすれば一緒に良くしていけるか」というスタンスで話を進めてくれたことが印象に残っています。私たちとしては、メーカーとしてEC運営をすべて丸投げするのではなく、自社の方針や考えも大切にしながら進めたいという想いがあったので、「全部任せてください」ではなく、「できない部分をサポートします」という姿勢が非常にしっくりきました。”
引用:https://www.baycross.jp/works/interview-tsg.php
株式会社ワンプルーフ
株式会社ワンプルーフは、2008年の創業以来EC事業者の支援を続け、支援実績2,000社以上を持つ会社です。楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazon、自社ECまで幅広いチャネルに対応しています。
出店の立ち上げから販売戦略の立案、クリエイティブ制作、RPPなどの広告運用まで、フロント業務を幅広くカバーしています。
加えて、カスタマーサポートや受注処理、倉庫のWMS運用といったバックヤード業務までワンストップで提供している点が特徴です。属人化しやすいコンサル業務を分業体制で組織化し、品質の担保を図っています。
“ワンプルーフさんに支援開始いただいた後、広告費用を上げているわけではないのですが、支援開始2ヶ月後くらいから日々の売上のアベレージが徐々に上がってきました。よくイベント時に極端に売上が上がるような施策もあるのですが、売上のアベレージが上がってきていることに手応えを強く感じました。”
引用:https://www.one-proof.co.jp/voice/yuwaeru
コンサルロケッツ株式会社
コンサルロケッツ株式会社は、ECに特化したサービスを10年以上提供している会社です。旧RMS時代から楽天市場の運営に携わってきたスタッフが在籍し、店舗ごとの課題や要望に合わせて業務内容をカスタマイズします。楽天市場以外のECサイトの業務にも対応しています。
制作業務の多くを社内のデザイナーが担当しているため、依頼者とデザイナーが直接打ち合わせできる体制も特徴です。認識のずれが生じにくく、テキスト変更のような簡単な修正であれば短納期での対応も期待できます。運営をほぼ任せられるプランから、アドバイス中心のプランまで複数用意されています。
株式会社ファイブスプリングス
株式会社ファイブスプリングスは、楽天市場とYahoo!ショッピングの2モールに特化したコンサルティング・運営代行会社です。対象を絞ることで情報をいち早く入手し、質の高いPDCAを回せる体制を築いています。
担当者の支援経験は400店舗以上にのぼり、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗18店舗の支援実績を持ちます。Yahoo!ショッピングの公式コマースパートナー認定も受けており、モールの最新情報を支援に反映できる立場です。オリジナルツールによるLTV算出やSEO順位の推移レポートなど、モール提供データのみでは把握しきれない分析にも対応します。
自社でも楽天市場に出店しており、そこで得た成功事例と失敗事例を支援に活用している点も特徴の一つです。コンサル・制作・カスタマーサポートの各チームに楽天市場のECコンサルタント経験者やショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗の運営経験者が在籍し、現場目線での支援を受けられます。
”商品数が少ない、運用人員が少ないなどの課題から、コンサルを依頼しました。その後、SEO対策、広告活用、リピート施策などでさまざまなサポートをいただき、サービス導入3か月目で前年平均売上の約4倍の売上を達成しました。”
引用:https://www.5springs.co.jp/support/detail_07.php
楽天コンサルの費用形態と相場
楽天市場のコンサルティング会社に依頼する際は、料金形態や費用について理解しておくことが大切です。楽天コンサルティング会社の料金には、主に次の2つの形態があります。
- 固定費型
- 成果報酬型
固定費型は、毎月決まった料金を支払う形式で、運用の成果に関係なく料金が発生します。一方、成果報酬型は、店舗で得た利益の一部を数パーセント程度支払う仕組みです。それぞれの主なメリットとデメリットは次のとおりです。
固定費型
- メリット:売上が大きくなっても、追加の費用はかかりません
- デメリット:成果が出なくても、毎月決まった金額を支払う必要があります
成果報酬型
- メリット:成果が出なければ、コストを抑えられます
- デメリット:売上が大きくなると、それに応じて費用も増えます
固定費型と成果報酬型の特徴を理解した上で、自社に合ったプランを選ぶことが重要です。
どの料金形態が良いか判断ができない場合、コンサルティングの担当者に相談することをおすすめします。費用は会社によって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。
初期費用:0円〜数十万円程度
月額費用:数万円〜数十万円程度
成果報酬:売上の数パーセント程度
なお、月額費用のほかに初期費用が発生する会社もあります。初期費用を0円としている会社もあるため、見積もりの段階で内訳を確認しておきましょう。そして広告運用を含めて依頼する場合は、広告出稿費が別途かかる点にも注意が必要です。
また、費用は依頼する範囲によっても変わります。アドバイス中心のコンサルティングか、制作や広告運用まで含めた運営代行かで金額の水準は異なるため、単純な価格比較では判断できません。同じ月額でもカバーされる業務が違えば、実質的なコストは大きく変わってきます。見積もりを取る際は、対応範囲を揃えた上での比較がおすすめです。
楽天コンサルの特徴|ECC・運用代行との違い
楽天市場の運営を支援する存在には、楽天が提供する「楽天ECコンサルタント」と、外部のコンサルティング会社、そして運用代行サービスがあります。それぞれ立場や役割の違いは次のとおりです。
楽天ECコンサルタントとの違い
楽天市場には「楽天ECコンサルタント(以下、楽天ECC)」があり、楽天ECCと外部の楽天コンサルティング会社には大きな違いがあります。次に、楽天ECCと楽天コンサルティング会社の違いを説明します。
楽天ECC
楽天ECCは、楽天市場での運営に特化したアドバイスやサポートを提供するプロフェッショナルです。そのため、最新のトレンドや内部事情に詳しく、楽天のルールやアルゴリズムを効果的に活用する方法を熟知しています。
一方で、楽天ECCは楽天市場の担当者という立場上、担当する店舗数が多く、担当体制や支援頻度は店舗・時期によって異なります。楽天市場内の施策やサービスに関する提案が中心になる場合もあるため、モール外の集客や利益構造まで踏み込んだ支援を求める場合には、物足りなさを感じるケースもあるでしょう。
楽天コンサルティング会社
楽天コンサルティング会社は、店舗側の立場に立って支援する外部のパートナーです。費用は発生しますが、そのぶん自社の売上や利益を踏まえた提案を受けられます。
RMSのデータ分析に加え、各社が独自に持つツールやデータも活用します。競合の動向やLTVなど、モール標準のデータでは把握しきれない情報まで踏まえた戦略を立てられる点が強みでしょう。また、楽天市場のみでなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECを含めた全体戦略を相談できる会社も少なくありません。
楽天運用代行サービスとの違い
楽天コンサルティングと運用代行の違いは、実務をどこまで担うかという点にあります。コンサルティングは売上分析や競合調査、楽天SEO、広告改善、イベント戦略といった戦略設計と改善提案が中心です。
対して運用代行は、商品登録やページ更新、バナー制作、RPP広告の運用、受注処理、顧客対応といった日々の実務まで引き受けます。社内に運営担当者がいて実行するリソースがあるならコンサルティング、リソースが不足している場合は実務を含む運用代行も選択肢になります。
両方を組み合わせて依頼するケースも多く、コンサルティングを軸に一部の実務のみ委託するといった柔軟な進め方も可能です。契約前に、どこまでを自社で担い、どこから任せるのかを整理しておきましょう。
楽天市場のコンサルティング会社を利用するメリット
楽天市場のコンサルティング会社を利用することで、次のようなメリットが得られます。
- 数値をもとに現状を可視化できる
- プロによるサポートで売上アップを目指せる
- 社内にリソースが無くても任せることができる
- 社内に知見をためることができる
- 早期の売上改善を実現しやすくなる
数値をもとに現状を可視化できる
コンサルティング会社を利用すると、感覚に頼らず数値に基づいて店舗の現状を把握できます。アクセス数や転換率、広告効果などを多角的に分析し、どこに課題があるのかを特定できるからです。
さらに、RMSのデータに加え、独自の分析ツールを使用している会社もあります。LTVの算出や競合店舗の動向分析など、モール標準のデータのみでは見えない情報を可視化することで、客観的な意思決定が可能です。場当たり的な施策ではなく、優先順位のついた打ち手を選べる点が大きな価値と言えるでしょう。
プロによるサポートで売上アップを目指せる
楽天市場のコンサルティング会社を利用することで、売上アップを目指せる点が大きなメリットです。
コンサルに依頼することで、自社では難しかった市場分析やマーケティング戦略の立案が可能になります。プロの知識を活用すれば、EC運営を効率よく進められるでしょう。
社内にリソースが無くても任せることができる
社内にリソースがなくても、楽天の運用をコンサルティング会社に任せられます。
また、代理店の専門スタッフを活用できるため、研修や教育の必要がなく、すぐに即戦力として運用を開始できる点も大きなメリットです。
さらに、担当者が退職したり異動したりして運営が止まってしまうリスクを抑えられる点も見逃せません。チーム体制で支援する会社を選べば、繁忙期やイベント時期でも運用の質を保ちやすくなります。
社内に知見をためることができる
楽天市場の運営が初めての企業でも、コンサルタントからのフィードバックや提案を通じて、成功事例や専門的な運営スキルを学べます。コンサルタントの支援を受けながら、自社スタッフも成長していくことで、将来的には自社で独自に運営できる体制を築けます。
さらに、蓄積されたノウハウは楽天市場に限らず、他のECサイト運営にも活用でき、企業のEC戦略における大きな強みとなります。
早期の売上改善を実現しやすくなる
経験豊富なコンサルティング会社に依頼すると、過去の支援で得た知見を活用できる場合があるため、施策の優先順位を判断するスピードが速くなります。その結果、成果が出るまでの時間が短縮される可能性も高まります。
楽天市場は分析できる項目が多く、打てる施策の幅も広いため、自社のみで進めると何から着手すべきか迷いがちです。外部の知見を借りることで、遠回りを避けながら戦略的に運用を進められます。
楽天市場のコンサル会社を選ぶときのポイント
楽天市場のコンサル会社を選ぶときのポイントを解説します。
- 課題に対する具体的な解決策があるかを確認する
- 楽天市場でのコンサル実績を確認する
- 見込める利益と課題解決に対する適切な費用感かを確認する
- データに基づく分析と提案ができているか確認する
課題に対する具体的な解決策があるかを確認する
自社の課題に対して、具体的な打ち手を示してくれるかを確認しましょう。自社の状況に合わない提案では、施策を実行しにくい場合があります。
商談の段階で現状分析や無料診断を実施している会社であれば、提案の具体性や分析の精度を事前に判断できます。何を、いつまでに、どの順番で行うのかまで踏み込んだ説明があるかを見極めてください。
楽天市場でのコンサル実績を確認する
楽天市場では、モールごとにアルゴリズムやイベントの仕組みが異なり、楽天市場の仕組みに関する理解が提案内容に影響します。そのため、過去にどれだけの支援実績があるかどうかは、重要な判断材料です。
自社と近い商材や事業規模での実績があるか、楽天出身のスタッフや楽天市場店の運営経験者が在籍しているかを確認しましょう。受賞歴や支援店舗数といった公開情報も参考になります。
見込める利益と課題解決に対する適切な費用感かを確認する
費用は金額の安さのみでなく、支援内容や期待する効果とのバランスで判断することが大切です。安価なサービスを選んだ結果、支援の質が伴わず売上につながらないケースもあります。
提案段階で売上や利益のシミュレーションを提示してくれる会社であれば、投資に見合うかどうかを検討しやすくなります。契約期間や解約条件もあわせて確認しておきましょう。
データに基づく分析と提案ができているか確認する
独自の分析ツールやデータを保有しているかどうかも、確認しておきたいポイントです。RMSで確認できる指標のみでは、競合の動向やリピート状況まで踏み込んだ判断が難しくなります。
LTV分析や競合店舗の販売状況の追跡など、独自データに基づく提案ができる会社であれば、経験則に頼らないデータを用いた提案を受けられます。提案時にどのようなデータを使うのか、質問してみると良いでしょう。
お悩み別に解説|楽天市場のコンサル会社の種類
楽天市場のコンサル会社は、得意領域によって性格が分かれます。自社の目標と期待するサポート内容を明確にしたうえで、それに応えられる会社を選ぶことで自社とのミスマッチを抑えやすくなります。
例えば楽天SEOの強化が目的なら、楽天SEOに特化した知識と実績を持つ会社が向いています。広告の運用改善が課題であれば、楽天広告の専門知識を持つ会社が適しているでしょう。戦略の立案から実際の運用まで一貫して任せたい場合は、包括的なサポートを提供できる企業が候補になります。
また、将来的に自社での運用を目指すなら、施策の企画から実施後の分析まで専門的なアドバイスを受けながら、自社主導で運用を進められるため、伴走型のサービスがおすすめです。内製化支援に対応している会社を選ぶことで、長期的な成長を見据えた体制を構築できるでしょう。
ただし、どのタイプを選ぶ場合でも、必ず複数社を比較してください。持っているノウハウや知見は会社ごとに異なるため、3〜5社ほど相見積もりを取り、提案内容と費用の両面から検討することをおすすめします。すでに出店している場合は、無料分析を実施している会社もあるため、その分析のクオリティで判断する方法も有効です。
楽天市場のコンサル会社を利用する際の注意点
楽天市場のコンサル会社は万能ではありません。依頼前に把握しておきたい注意点を整理します。
自社にナレッジが溜まりにくい
コンサルタントや運用代行にすべてを任せるのは注意が必要です。日々の判断や検証を外部に委ねることで、社内でスキルを積み上げる機会が減り、自社内に知見が蓄積されにくくなります。
最終的に自社内での運営(内製化)を目指している企業の場合、内製化支援を行っている代理店を選ぶことが重要です。これにより、将来的な自社運営の実現に向けた体制強化が可能となります。
そのため、レポートを受け取るのみで終わらせず、なぜその施策を行うのかを毎回確認する姿勢が必要です。施策の意図や根拠となるデータを丁寧に共有してくれる会社を選べば、支援を受けながら社内に判断軸を移していけます。
成功報酬型は利益が上がると手数料が高額になる
成功報酬型の料金体系にはデメリットもあります。売上や利益に応じて手数料が変動するため、業績が好調な場合には高額な手数料を支払うことになるからです。
この仕組みは、一見すると成果に応じた公平な取引のように見えますが、実際には事業者の利益を圧迫する要因となることもあります。特に小規模な事業者にとっては、手数料の発生によって経済的な負担が大きくなる可能性があります。場合によっては、コンサルティングサービスを通じて得た利益が手数料で相殺され、期待していたほどの収益を得られないこともあるでしょう。
なお、成果報酬とは別に初期費用や月額費用が発生する場合もあります。手数料のみで判断せず、コストパフォーマンスを踏まえて総額で判断することが大切です。
提案を実行に移す人手やリソースの確保が必要になる
優れた提案を受けても、社内に実行する人手や時間がなければ成果は出ません。コンサル費用のみが先に発生し、施策が止まったまま数カ月が過ぎるという事態も起こり得ます。
発注前に、提案された施策を誰がいつ実行するのかという体制の整備は必須です。
実行リソースが不足していると分かっている場合は、アドバイス中心のコンサルティングではなく、実務まで担ってくれる運営代行を選ぶほうが現実的でしょう。契約時に、どこまで手を動かしてもらえるのかを明確にしておくことが重要です。
改善が数字に反映されるまでタイムラグがある
短期間で大幅な売上増加を見込むのではなく、施策ごとの評価期間を確認しましょう。施策の実施から検索順位やレビューの蓄積、リピート購入への波及までには一定の時間がかかります。
成果として表れてくるのは3カ月後が目安とされ、店舗規模や施策によっては、評価に数カ月以上を要する場合もあります。
短期間で判断せず、施策の進捗と数値の変化を継続的に確認していく姿勢が求められます。契約期間を検討する際も、この時間軸を前提に考えると良いでしょう。
その場しのぎの施策しかできないコンサル会社もある
コンサル会社によって保有するノウハウや知見は大きく異なります。短期的な売上施策に偏るなど、中長期的な店舗の成長につながらないケースもあるため注意が必要です。
担当者の経験や支援体制によって提案内容に差が生じる点も見落とせません。営業段階では経験豊富な担当者が対応していても、契約後は経験の浅いコンサルタントが担当するケースもあります。契約時に誰が担当するのかを確認し、必要であれば顔合わせの機会を設けてもらいましょう。
楽天市場のコンサルを依頼する流れ
楽天市場のコンサルティングは、問い合わせから支援開始まで段階を踏んで進むのが一般的です。ここでは全体の流れを6つのステップで紹介します。
STEP1. 無料相談・お問い合わせ
まずは各社のWebサイトのフォームや電話から問い合わせます。多くの会社が無料相談や資料請求を用意しており、基本的にはこの段階で費用は発生しません。
現状の課題が漠然としていても問題ありません。複数社に同時に相談し、対応の早さや説明の分かりやすさを比較する材料にすると良いでしょう。
STEP2. 店舗状況のヒアリングと現状分析
担当者が店舗の現状や課題、目標をヒアリングします。売上規模や広告予算、社内の運営体制、これまでに実施した施策などを共有する場です。
会社によっては、この段階で店舗の無料分析を実施してくれます。どこまで踏み込んだ分析をしてくれるかは、その会社の実力を判断する材料の1つになるでしょう。
STEP3. 課題の特定と改善方針のすり合わせ
分析結果をもとに、売上に影響していると考えられる課題を整理します。集客・転換率・客単価・リピートのどこにボトルネックがあるのかを明確にする工程です。
特定した課題に対して、どの方向性で改善を進めるのかをすり合わせます。ここで認識のずれが残ると後の施策が噛み合わなくなるため、疑問点は遠慮なく質問しておきましょう。
STEP4. 具体的な改善プランと費用・目標数値の提示
改善方針に基づき、具体的な施策プランと費用が提示されます。売上や広告費のシミュレーションを含めた計画値を提案してくれる会社もあります。
提示された内容は、対応範囲・費用・期間の3点で確認してください。どこまでが料金に含まれ、どこからが追加費用になるのかを明確にしておくと、後のトラブルを避けられます。
STEP5. 契約・キックオフ
提案内容に納得できたら契約を締結します。その後、RMSの権限付与やコミュニケーション手段の設定など、支援開始に向けた準備が必要です。
キックオフでは、目標数値と初期の施策の優先順位をすり合わせます。定例ミーティングの頻度や日々の連絡方法も、この段階で決めておきましょう。
STEP6. 施策の実行と定期的な振り返り
支援開始後は、月1回程度の定例ミーティングで方向性を確認しながら施策を実行していきます。日々の進捗確認や質問対応は、チャットや電話で行うケースが一般的です。
振り返りでは、実施した施策の結果を数値で確認し、次の打ち手を決めます。この検証と改善のサイクルを継続的に回すことが、売上の安定的な成長につながります。
支援が長期化するほど、社内に判断軸を移していく意識も大切です。施策の背景や数値の読み方を吸収していけば、支援範囲を見直した後も運営を継続しやすくなるでしょう。
まとめ
楽天市場は多くの利用者を抱える魅力的なプラットフォームですが、競争も激しく、成果を出すためにはしっかりとした知識と戦略が欠かせません。出店後、思うような成果が得られなかったり、コンサルタントの対応に悩んでいる店舗運営者も少なくないでしょう。
そういった課題を解決し、安定した売上拡大を目指すには、楽天市場に特化したコンサルティングサービスが有効です。プロのサポートを受けることで、ノウハウがなくても効率的に成果を上げられます。
本記事で紹介した内容を参考に、最適なコンサルティング会社を見つけ、次なる成功へとつなげてください。
楽天市場やその他のEC販路の運用は「株式会社GROOVE」にご相談ください!
ECビジネスに特化したコンサルティングを得意とする株式会社GROOVEでは、楽天市場やその他のEC販路における戦略的な運営を実現します。これまで培ってきた専門知識とノウハウを活かし、EC全体戦略の立案や店舗運用を通じて、多角的に売上向上と事業成功を支援します。
各モールへの出店に伴う初期費用や固定費などのコストを適切に管理し、売上を最大化するための戦略を提供するだけでなく、各モールでの販売や企画に関するあらゆる悩みや課題の解決にも貢献しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

監修者 : 田中 謙伍
株式会社GROOVE 代表取締役
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、新卒採用第1期生としてアマゾンジャパン合同会社に入社。出品サービス事業部にて2年間のトップセールス、マーケティングマネージャーとしてAmazon CPC広告スポンサープロダクトの立ち上げを経験。株式会社GROOVEおよび Amazon D2Cメーカーの株式会社AINEXTを創業。立ち上げ6年で2社合計年商50億円を達成。
【登録者数 5万人のYouTubeチャンネル】
たなけんのEC大学:https://www.youtube.com/@ec8531

