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COMPANY 企業情報 - 代表挨拶

株式会社GROOVE

代表取締役:田中謙伍

「日本の良いものを売る」

ということに携わり続けたい。

私は元々大阪の泉州で5代続いてきた繊維メーカーの後継ぎとして生まれました。
その想いを強く自覚したのは大学3年の時、癌に倒れた祖父の看病をしたときでした。
「戦後、日本のメーカーの躍進と共に会社がどのように発展を遂げたか」「紡績市場が中国や東南アジアの企業に奪われていく中でどのような厳しい経営判断があったか」「今後の未来に向けてどのような不安があるか」などなど、祖父から経営者としての臨場感のある話を聞いた私は何か強い使命感にかられました。
うちの会社が生き延びるにあたって、まだやり切れていないこと、出来ていないことを学生なりに考えた結果、当時のうちの会社には新しい挑戦が足りていな いように感じました。市場に合わせた商品の開発や、ECや海外展開という新市場の開拓などです。
「自分たちの技術や経験・関係性の中で、安くて良いものを作って営業すれば売れる。」そんな時代はもう終わっているように感じたのです。

そんな想いから最新のビジネスを学ぶべくアマゾンに就職した2週間後、私は当時家業の代表を務めていた親戚に呼び出されました。
大仰な社長室で、親戚は家業の大幅な事業転換と経営陣買収(MBO)により私の後継ぎの権利が消失することなどを説明しました。
私がそれまで描いていた人生設計はその瞬間崩れさり、何も将来のことを考えられなくなりました。
目標を失ってしまった私はただただ一心不乱に目の前の仕事に没頭しました。
具体的に配属されたのは楽天市場やYahoo!ショッピングで運営していたネット通販業者をAmazonマーケットプレイスに誘い、参加後は売上増加のコンサルティングをするセラーサービス事業部でした。
皮肉にも私が将来家業に対して考えていた改善案に直接活きる仕事でした。
私はどこかなくした目標にクライアントを重ねていたのか、とにかくクライアントに対して生きた提案ができるように努めました。
Amazonのデータを活用した価格やプロモーション設定、他サイトや海外販売も含めたEC包括的な在庫の連携、必要に応じては商品規格から見直した物流改善など、時には一営業としての立場を逸脱した提案もしていたと思います。
結果として私のクライアントの何社かは爆発的に売り上げを伸ばし、結果として私は1年目からチームのトップセールスとなることができました。
そして結果以上に、そのクライアントが私を信頼し、パートナーとして事業に貢献できたことに価値を、感謝の言葉に喜びを感じました。
そのとき私は何かから解放された気持ちになりました。
何でもいい。何を売ってもいい。ただなんとなく「日本の良いものを売る」と言うことに携わり続けたい。
自分たちが新しく作ってもいいし、誰かそういう商品を作れる人のサポートをしてもいい。
家業のしがらみがなくなったことで、より自由な発想にたどり着くことができたのだと思います。

先陣を切って常に新しい挑戦に

挑み続けています。

その後、辞令や異動を経て最新鋭のマーケティング知識や組織のしがらみなどを経験し、独立を決意しましたが、この時の想いは忘れていません。
私が当時思った以上にEC市場は成長を続け、ECのおかげで海外への販路開拓も容易に行えるような世界となりました。
一方で想像以上に競争は激化し、中国をはじめとする海外企業が以前とは比較にならないほど日本で物を売っています。
また、ECは単なる販売チャネルではなくお客様の声を直接拾うことができるツールであり、多くのお客様に商品を見せることができる広告チャネルともなりえます。
このECの様々な価値をフル活用できている日本のメーカーがわずかしかなく、そのシェアを奪われ続けていることに私は危機感を感じています。

もちろん変化し続けるECの市場は今までのやり方は通用せず、常に新しいことを取り組んでいくような挑戦が必要となります。
実際私たちも創業して5年で2回ほど倒産の危機がありました。
ただ共に事業を創っていけるような強いパートナーとなれるよう、私たち自身が先陣を切って常に新しい挑戦に挑み続けています。
ECのすべての価値を利用すべく新しい挑戦をしたいパートナーに、是非我々を便利なツールとして使っていただきたいと考えています。